転職サイトを複数登録することは、転職成功しやすいですが、利用方法を間違えると失敗してしまう可能性があります。
事前にメリット・デメリットや注意点を知っておくことが、転職成功に繋がります。
転職サイトを複数登録するメリット・デメリットはこちらです。
複数登録する際の注意点や、おすすめの転職活動方法も説明していきます!
そもそも複数登録が多い?少ない?
転職相談をこれまで行なってきた中で、複数登録している方は全体の7割〜8割程度でした。
1社のみに絞っている方が圧倒的に少ないのが現状です。
複数登録するメリット
1.求人や情報量・アドバイザーの質を比較することが出来る
転職サイトの仕組みやサービス内容はどこも同じですが、違う点もあります。
複数利用することで、より多くの求人数・情報量で転職先を選びことが出来るので、自身の希望をより叶えることが出来る求人に出会いやすいです。
どの転職サイトも、人気求人は非公開にしているケースが多いので、登録後しか知ることが出来ません。
2.情報の真偽を確かめることが出来る
転職サイトの情報は、まれに間違っていることがあります。その理由はどちらかです。
間違った情報で転職活動を進めること・転職先を決めることは失敗に繋がります。
すべて言われたことを鵜呑みにするのではなく、あなた自身が正しい情報か判断していく必要があります。複数利用すると、「ここだけ言っていることが違う」と、情報の真偽を確かめる判断材料になります。
複数登録するデメリット
1.連絡の負担が増える
1つの転職サイトと1日1回連絡を取ることを仮定すると、2社3社利用する場合は、単純に2倍3倍連絡を取ることになります。
連絡を取る回数が多いと、かかる時間も多くなりますので負担が増えます。
転職サイトを利用する中で比較して、あなたに適したサイトが見つかり、アドバイザーが信用出来れば、その時点から1社に絞るのも良いです。
2.サポートに力を入れてもらえない可能性がある
あなたは、他にも複数の看護師が担当している患者様か、自分しか担当していない患者様どちらの看護に力を入れなければいけないと思いますか!?当然後者だと思います。
アドバイザーも同じように、日々多くの方々から相談を頂き非常に忙しいので、サポートが必要な方を優先的に対応を行なっていきます。
他転職サイトを利用していても、「希望に合う求人が見つかっていない…」などサポートが必要と思われるようにするのが重要です。
複数利用する際の注意点
1.同じ求人に他転職サイトから応募しない
同じ求人に他転職サイトから応募すると、印象が良くないです。
2.応募したら他転職サイトに共有する
他転職サイトに共有しなければ、印象を下げてしまうケースがあります。
転職サイトは、あなたにより多くの選択肢を提案する為に、様々な医療機関に年齢や経験などの個人が特定されない情報で相談しています!
3.転職先が決定したらすぐ他転職サイトに報告する
他転職サイトに報告しなければ、トラブルに発展してしまうケースがあります。
おすすめの転職活動方法
複数利用してから1社に絞る
実際に利用しなければ、求人数・求人種類・情報量・アドバイザーの質を確認出来ないので、まず最初に複数登録しましょう。
利用する中で、負担を感じる場合は1社に絞りましょう。その1社の選び方は他記事でまとめております。
☞【転職を成功する為に重要な転職サイトの選び方・断り方】はこちら
まとめ
転職サイトを複数登録するメリットは2点です。
- 求人や情報量・アドバイザーの質を比較することが出来る
- 情報の真偽を確かめることが出来る
転職サイトを複数登録するデメリットは2点です。
- 連絡の負担が増える
- サポートに力を入れてもらえない可能性がある
また、複数登録する際で注意点は3点です。
- 同じ求人に他転職サイトから応募しない
- 応募したら他転職サイトに共有する
- 転職先が決定したらすぐ他転職サイトに報告する
おすすめの転職活動方法は、最初に複数登録して利用した上で比較し1社に絞ることです。