面接では最後に「質問はありますか?」と逆質問をされることがほとんどです。
何気ない問いかけですが、逆質問を行わなかった場合は、意欲的でないと判断され不採用になってしまうケースもあります。
なので、内定の為に1つ以上逆質問をしておくことが無難です。質問の前に説明されるケースもありますので、3つ以上は必ず準備しておきましょう。
おすすめの逆質問は、こちらの4つ!
それぞれの質問例をこれから上げていきます。最後に落ちる質問例もご案内しますので、確認してしっかり面接に備えましょう!
おすすめ逆質問4つ
1.意欲を示しアピールに繋がる質問
面接では、応募者が入職後頑張って下さる方か意欲をチェックされることが多いです。
面接中に質問されたことに対して、「上手く返答出来なかった…アピール出来なかった」という方は、逆質問を利用して、アピールしましょう!
特に質問したいことがない方は、この中から選びましょう!
2.教育体制に関する質問
未経験の分野にチャレンジする方が、特に重要なのは教育体制です。
教育体制が整っていないと、入職後負担に感じる場面・ストレスに感じる場面も増えてしまいます。
入職後にそうなってしまわないように、自分自身の為に必ず確認しておきましょう!
3.仕事内容に関する質問
実際の仕事内容がイメージと違った場合は、再び転職するしか解決法がありません。
そうなってしまわないように、自身のイメージと近い業務であり、ギャップはないのか細かく確認しておきましょう!
4.職場環境に関する質問
職場環境は、実際入職後でないと分かりづらいですが、何も情報がないよりかはあったほうが、環境を掴みやすいです。
例えば、近い年齢の方がいらっしゃれば「馴染みやすそう」・勤続年数が長い方が多ければ「頼れる方が多そう」と予想がつきますので、確認しておくのがおすすめです。
落ちる逆質問3つ
1.面接の中で説明されたこと
面接の前後に、面接官の方が、求人に関する様々な説明をしてくださることが多いです。
その説明に対して、追求する質問は問題ないですが、既に説明を受けた内容を質問するのはイメージダウンになります。
話を聞いていない・理解していない方と思ってしまいます…
そうなってしまわないように、しっかり説明を聞きながら、メモもしましょう!
もし追及する場合は、「先程ご説明頂いた●ですが、」と前置きをすることで、聞いていることをアピール出来ます。
2.HPに書かれている情報
求人によっては、看護師採用ページを作り仕事内容や職場環境など細かくまとめているところがあります。
HPで情報収集出来る内容を質問してしまうと、準備不足で志望度が低い・自発的に動けない方とイメージダウンになります。
こういった基本情報はHPに載っていることがほとんどです。
準備した逆質問の答えがHPに書かれていないか必ずチェックしましょう!
自身で得られる情報を把握していない方は、当院で働きたい思いが低いと感じます。そして、入社後も自発的に動けない方なのでは?と不安要素が大きいです。
応募求人のHPに必ず目を通してから面接に臨もう!転職サイトから、自分で情報を集めて検討することが重要です!
3.待遇に関して
待遇に関する質問は、待遇ばかり気にしている方と思われてしまう可能性があり、イメージダウンになります。
待遇ももちろん重要なポイントなので、気にするのは当たり前ですが、面接官には気にしていることが伝わらない方が、内定が出やすい傾向です。
待遇のことばかり聞かれると、しっかり仕事に取り組んで下さるのか心配です…そしてより良い待遇を求めてすぐ辞めてしまわないか?不安が高まります。
待遇が転職先の決め手になる場合は、内定後に確認するか転職サイトに代理で確認を依頼して、まず内定を確保しましょう!
転職サイトを活用しよう!
転職サイトは、自分から質問すると評価が下がってしまう内容を代理で確認してくれます。
自身で確認したい場合は、評価を下げない聞き方の指導も行ってくれますので非常に便利です。
転職サイトによって、扱っている求人や情報量が違いますので、こちらの複数社の転職サイトに登録がおすすめです。
説明を受け質問がなくなったら?
このような場合になっても、「質問はありません」と答えてしまうのは、意欲的ではない・興味がなさそうと思われてしまう可能性があるので絶対辞めましょう。
ベストな返しは、「今日質問させて頂きたかった内容はすべて先程ご説明を頂けましたので大丈夫です。ご丁寧に詳しく教えて下さってありがとうございました。」と伝えましょう。
まとめ
面接の最後にされる逆質問は、1つ以上行いましょう。逆質問を理由に不採用になってしまうのは非常に勿体無いです。
おすすめ逆質問は、意欲を示す質問・教育体制に関して・仕事内容に関して・職場環境に関しての4つです。
落ちる逆質問は、面接の中で説明されたこと・HPに書かれている情報・待遇に関しての3つです。
待遇を重要視する方は、内定を得た上で比較出来るように、転職サイトを利用して転職活動を行うのがおすすめです!
内定を目指して自信持って頑張ってください!