病院の違いがあまり分からない…何を比較したら良い?
このような方非常に多いと思います。
病院というと、新卒の時多くの方が入職する急性期病院を想像する方がほとんどですが、病院の種類や患者様の特徴・働き方は多種多様です。なので求人選びが転職先を成功するのか鍵を握っています。
後から「こんなはずじゃなかった…」がないように自分に最適な転職先を見極めるポイントと選び方を説明していきます。
見極めるポイント
病院概要編
病院は種類によって大きく分類されますが、急性期病院の中でも3次救急・2次救急・初期救急に分かれており、救急搬送台数・運ばれてくる患者様の状態やオペ件数と様々なことが異なり急性期度合いが違うので、同じようで違います!
給料編
退職金や賞与は基本給を元に算出されることがほとんどなので、要チェック!
そして昇給率は見落としがちなので要注意です。A病院・B病院で採用時の目安給料は同じだったとしても10年後、年収70万程の差がつくこともありますので、要チェック!
勤務条件
病院内の病棟によって勤務時間が異なる場合もあるので、要注意
配属が叶わなかった場合、勤務時間も叶わなくなってしまうリスクもあります
業務内容編
同じ一般病棟でも整形疾患の患者様が9割の病院もあれば、複数科目の患者様がいらっしゃる病院もあります
☞【看護方式の種類は?特徴・メリット・デメリットを解説】はこちら
休日編
新卒で入社した急性期病院は、希望出さなくても土日が休みになることがあったけど、子育て中看護師が多い療養病院に転職したら、一切土日を休みにしてもらえなくなった…
シフト勤務の中でも、どのくらいの頻度で土日に休みを取れるか異なるので、土日を一定数休みたい方は要チェック!
病院見学時に実際にシフトを見せて頂くと分かりやすいですね!
☞【休み重視の方が有給に関して確認すべき5つのポイント】はこちら
スタッフ体制編
スタッフの勤続年数が低いと、職場の体制が整わないです。勤続年数が長いと、それだけ働きやすいということなので、とても重要です!
教育制度編
看護師のスキルによって教える内容はもちろん異なります。新卒採用がほとんどの病院の場合は、逆に転職者への受け入れ制度は充実していないケースもあります
家庭・子育て理解編
子育てしながら勤務出来る環境と感じなければ復帰は難しいので、復帰率が高い=子育て理解が整っている傾向です!
転職先の選び方
自身に最適な転職先を選択するには、多くの情報量から総合的に判断することが重要です。今回あげた見極めるポイントを確認した上で比較検討を行なって転職先を選んでみて下さい。
自分自身で多くの情報量をもとに悩んだ末決断すれば、後悔も失敗もしづらいです。転職後満足出来る勤務が出来るように、転職活動頑張ってください!