消化器科（内科・外科）で働く看護師を解説（仕事内容・やりがい・大変さ・患者様の特徴）

看護師

消化器科で働くってどうなんだろう？

このような方非常に多いですよね。

こころ

そんな方の為に、消化器科はどのような患者様がいるのか？看護師の仕事内容だけではなく、どんなやりがいや大変さを感じる職場なのかを解説していきます！最後に消化器科がおすすめな看護師もご案内するので、自身が当てはまるかチェックしてみてください！

患者様について
病棟の役割
看護師の仕事
まとめ

患者様について

患者様はどのようにいらっしゃる？

救急車で救急搬送されてくる
他院から紹介状で検査や入院を行う

患者様のその後

様々なその後

完治して退院
終末期を迎え緩和ケア病棟へ移動
終末期を迎え在宅へ移動
お亡くなりになる

患者様の特徴

腹痛・嘔吐・下痢・便秘・下血などお腹の症状が起きる方
絶飲食で経管栄養・点滴が必要な方が多い
幅広い臓器・様々な疾患を抱える方

こころ

1番対応する臓器が多いことが特徴です。そして術前術後の患者様と終末期の患者様が混在しており、看護業務の難易度としては高いです。

入院期間が短い方が多い
目に見える回復をされる方
癌患者様が多く終末期の方が多い

主な疾患

消化器（食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・胆嚢・肝臓・膵臓など）に関係する疾患

悪性腫瘍（食道癌・胃癌・大腸癌など）
良性腫瘍（ポリープなど）
炎症性疾患（逆流性食道炎・急性胃炎・急性腸炎など）
機能異常症（腸閉塞など）

入院期間

在院日数：7日前後

先輩看護師

早いと3日で退院される患者様もいらっしゃるので、患者様を覚えるのも大変！というくらい、入退院が早いのが特徴です。

病棟の役割

消化器疾患の検査
消化器疾患の治療（外科：回復手術・腹腔鏡、内科：服薬・内視鏡、放射線や化学療法）
周術期ケア
退院調整や終末期看護

看護師の仕事

仕事内容

オペ出し・オペ迎え
集中治療室との連携
周術期ケア
処置（点滴・経鼻栄養チューブの挿入除去・輸液管理など）

こころ

絶飲食をされる方々が多いので、輸液などの点滴が多いことも特徴です。数をこなしチューブ挿入が非常に早い看護師になれます！

バイタルチェック
介護業務（排泄・入浴）
ストーマケア
検査データの読み取り
生活指導

こころ

食事制限を必要とする患者様が多いので、入院中の生活に加え退院後の指導も必要です。

化学療法看護
患者様・家族のメンタル面サポート

先輩看護師

一般的な外科のようにすぐに良くなっていくのではなく、回復される場合は少しずつ良くなっていくので、患者様やご家族へのサポートがとても重要です。

やりがいや良いポイント

様々な臓器・疾患の学びを深め、幅広い知識が身に付く
目に見える回復をするので喜びが大きい

先輩看護師

絶飲食の方が、食事出来るようになったりと、目に見える回復を見守ることが出来る為、患者様と喜びを分かち合えます！

がん治療の知識が身に付く
入退院を繰り返す方が多い為、関係性を築くことが出来る
患者様・ご家族への介入の必要度が高く、やりがいを感じやすい
患者様の最期に携わることで、感謝される

大変さや悪いポイント

内科・外科の混合が多く業務が複雑
多くの臓器や様々な疾患を対応する為覚えることが非常に多い
患者様の状態も様々な為、業務の難易度が高い
入退院が多いので、業務量が多い
業務量が多く、残業が発生しやすい
終末期の患者様と関わることが多く、精神的なしんどさがある

どんな看護師におすすめ？向いている？

複数の臓器・様々な疾患の学びを深めたい方
患者様や家族に寄り添った看護を行いたい方
がん看護・終末期看護に携わりたい方
将来的に在宅へのキャリアチェンジを考えている方

まとめ

消化器科は、いかがでしたでしょうか？看護師の方々それぞれ、患者様とどのような関わり方をしたいか・どんな看護がしたいか異なりますので、自身の気持ちを整理した上で、一度検討してみてください！

転職後に満足出来る勤務が出来るように、転職活動頑張ってください！

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☞【脳神経外科で対応する患者様・仕事内容・やりがい・大変さは？】

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